歯周病菌が認知症リスクを上げてしまいます

歯周病菌が認知症リスクを上げてしまいます

2020-10-09

こんにちは!博多プライベート歯科です!
つい先日ネットニュースで知ったのですが、
最近九州大学などの研究で、歯周病菌が認知症を引き起こすという結果が発表されたそうです。
以前から歯周病や咬み合わせが、認知症発症に何らかの影響があると言われていましたが、
はっきりと菌がどのように脳に有害物質を蓄積させてしまうかを究明したのは初めてのことのようです。

 

たまに歯周病がひどく、抜歯をおすすめした患者様から
「歯がなくなると認知症になると聞いたことがあるから心配」と言われることがありますが、
自分の歯が残っていないことで認知症を発症してしまうのではなく、
歯周病菌の温床となっている状態の歯を残しておくほうが危険なのです。

 

インプラントと入れ歯のどちらを選ぶかお悩みになった際に、
メンテナンス次第で歯周病にかかりやすいインプラントはやめておこうかな…
という方が増えてしまうかもしれませんね。
全くご自分の歯が残っていない方で、総入れ歯を使っていらっしゃる方は
歯周病にかかることはないかもしれませんが、
歯周病菌が口の中からなくなってしまうことはありませんので、
入れ歯をしっかりと洗い、お口の中は歯周病菌に強い洗口液でうがいするといいでしょう。

 

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