2018-07-07
こんにちは。福岡市の博多駅博多口徒歩3分 ホテル日航福岡地下一階に構える歯科医院、博多プライベート歯科です。
今まで、自分自身のするべきことは何だろうといつも考えていましたけど、当たり前ですが、お務めとして大事なことは、「一生懸命に生きている」という意味がすごく大事であると再度、思うところです。
全ては命があってから始まります。
私が亡くなってしま打とうと、家族や患者さん、スタッフに迷惑がかかります。
一生懸命生きることでこの世や社会全体に貢献できます。
私は40才代ですので、ドンドン貢献しないとなりません。
私がインプラントを行う歯科ではなく、入れ歯の専門歯科医院をしようと思った理由といたしましては、
「例えば、万が一、私自身に良からぬことが起こった時」という不安になる葛藤がありました。
極端に言えば、入れ歯なら、歯科医院を変えることは簡単です入れ歯は、すぐに外せますから、作り変えも容易にできます。
それに引き換え、インプラントになると、そう言う訳にはまいりません。
他の歯科医院で治療したインプラントの続きを引き受ける歯科医院は、ほとんどないでしょう。
ですので、私に良からぬことがあったと思うと、私はインプラントには手を出せませんでした。
人は生きていると、状態は日々変化してきます。それは仕方ありません。
もちろん、患者さん自身もです。
口腔内のお手入れが難しくなるかもしれませんよね。
そんな場合でも、入れ歯は外せば、有害な部分は回避可能です。
しかし、インプラントはどうでしょう?
インプラントを外すためには、メーカー専門の器具が必要になる場合がございます。
沢山あるインプラントメーカーの専門器具を全て買い揃えることは難しくなります。また、訪問歯科にてインプラントを外したりするのは、あり得ません。
まして、インプラント本体をすべて取り除くのは、患者様自身や歯科医院の両方に大きなリスクになってしまいます。
介護の施設である現実です。よくよく考えていかなければいけませんよね。
もちろん、「インプラント」には「入れ歯」とは違う多くのメリットがあります。
しかし、その逆もありえるのです。
インプラント治療を行うのか、もしくは入れ歯治療をするのか迷っている患者様は、決める前に是非一度ご相談下さい。