こんにちは！博多プライベート歯科です！

一昨日11月28日は「いい唾液の日」でした💧
2021年に唾液の健康効果の啓発などを行うNPO法人・日本唾液ケア研究会によって制定されました。
これからの時期、口の中だけなく乾燥しやすい季節になります。
これを機に、口内の乾燥に注意を向けてみませんか？

唾液はただ口内を潤す為に分泌されているわけではなく、様々な役割を持っています。
唾液には消化酵素アミラーゼが含まれており、デンプンを分解して消化を助けてくれます。
また、抗菌作用のある成分が複数含まれており、口内に侵入した細菌の活動を抑えてくれる効果があります。
口内に潤いを保ち、細菌の繁殖や感染を防ぐ事が出来る唾液は、私たちの日常生活にはなくてはならない存在と言っても過言ではないでしょう。

そんな唾液ですが、歯とも密接な関係があります🦷
唾液の量によって虫歯のなりやすさに変化がある事はご存じですか？
虫歯は口の中に潜む虫歯菌が増殖して起きます。その虫歯菌の増殖を防ぐ役割が唾液にはあります。
また、唾液の分泌量は歯周病にも影響しています。
歯周病の原因となる細菌は酸素を嫌うため、唾液の分泌量が低く乾いた口の中は絶好の環境です。
唾液によって口の中の潤いを保つだけで、原因菌が嫌う環境を作ることが出来ます。
虫歯や歯周病予防のためにも、日々の歯磨きだけでなく唾液の分泌量にも目を向けてみてください。

たとえ入れ歯になっても、虫歯や歯周病のリスクは伴います。
入れ歯に不安がある方や、日々の口内ケアに不安がある方は、博多プライベート歯科にご相談ください！
患者様一人一人に合った最適な入れ歯をご提供いたします✨