2021-01-22
こんにちは!博多プライベート歯科です!
今年は丑年なので、牛さんの歯についてちょっと調べてみました🐄
中学校の生物の授業で、草食動物の奥歯は草をすりつぶすためにあり、
肉食動物のような尖った犬歯がないと習いました。
どうやら、人間で言えば上の前歯にあたる「切歯」も牛にはないようですよ。
その代わり、上顎の前歯の部分の歯肉が固くなった
「歯床板」という部分があり、下の前歯とこの歯床板が
包丁とまな板のような役割で草を噛みちぎっているのだそうです。
人間にも歯床板があれば、
歯を失うかもしれない恐怖から逃れられるかもしれませんね😄
さらに牛や馬には、前歯と奥歯の間に歯が生えていない
槽間縁(そうかんえん)というスペースがあります。
この隙間があるから、馬に轡を着けられるのだそうですよ。
同じ哺乳類でも、草食動物と人間とは色んな部分が違っているんですね。
馬や牛は歯がないスペースがもともと有ることがわかりましたが、
人間は、歯がないスペースをしばらく放置するだけで
隣の歯が倒れてぐらつきだしてしまいます。
したがって、もし歯がないスペースができたら、
直ちに人工歯を入れる必要があります。
残った歯のことを考えた治療を受けたい方には、当院の精密入れ歯がおすすめです!
歯が抜けてしまった、もしくは今にも抜けそうな歯があるという方は、
博多プライベート歯科へご相談ください😊