2020-05-20
こんにちは!博多プライベート歯科です!
今日はお散歩に丁度いいお天気ですね。
ブリッジを入れていたけど外れてしまったので、
また同じ形のブリッジをつけてほしいとおっしゃる患者様は多くいらっしゃるのですが、
ほとんどの場合同じ形でつけ直すことは難しいことが多いです。
なぜなら、ブリッジが取れてしまった理由に、
今までブリッジの支えとなっていた歯が重篤な虫歯や歯周病になってしまっていることが多いからです。
重篤な虫歯や歯周病にかかってしまった歯は、抜歯をする必要があります。
ブリッジには抜けた歯に対して支えにする歯に本数の制限があります。
例えば1本の欠損を支える為には、最低2本の歯が必要です。
したがって、何本もの欠損歯がある場合には、ブリッジは作れないのです。
本数の条件を満たしたとしても、
無理をして何本も繋がったブリッジを入れるのはおすすめできません。
次に外れてきたときには、もっと多くの歯を失ってしまうことになりかねないからです。
入れ歯であれば周りの歯を削る必要はなく、
ブリッジに比べ歯周病や虫歯が重篤化するリスクも抑えられます。
何を入れるか迷ったときは、圧倒的に入れ歯がおすすめです。