大きなブリッジの危険性

大きなブリッジの危険性

2019-08-01

こんにちは!博多プライベート歯科です!

 

暑いからと言って冷たいものばかり食べたり飲んだりするのは
体に悪そうなので気をつけたいですが、どうしても美味しく感じてしまいますね。
気をつけます…。

 

 

差し歯が取れてしまったとおっしゃる患者様がいらっしゃいました。
お口の中を見ると、歯の根っこだけが数箇所残っているだけで、
形を保っている歯は1本もありませんでした。

 

外れてしまったという差し歯を見せていただくと、
右の一番奥の歯から、左の一番奥の歯まで
合計14本分繋がった大きなブリッジが
虫歯と歯周病によって折れてしまっていました。

 

数年前、多数の歯を失った際に、
支えの歯がたくさんあれば大丈夫という風に言われ、
残った歯で支えるブリッジを作ったとのことでした。

 

残念ながら、お口の中に残った根っこも
差し歯を立てられるほどの強度はなく、
抜歯して総入れ歯をお作りしました。

 

もしかすると、無理にブリッジを作っていなければ
残った歯は無事でいられたかもしれません。

 

ブリッジは支える歯の負担が大きく、ケアもむずかしいので、
ダメになる時は一気にダメになってしまうことが多いのです。
部分的に歯を失ったら、ブリッジではなく部分入れ歯をおすすめします。

 

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