2011-01-13
実は今、歯のお悩みを抱える患者さんは、高齢者ばかりではありません。
30~40代のお若い方も、驚くほどたくさん来院されています。
とにかく噛める入れ歯が欲しい、そう思うことは決して贅沢ではありません。
食事は1日3回、365日欠かせません。
噛めないストレスが与える影響は計り知れません。
きちんと噛めないということは、食事だけでなく、様々な弊害が生じます。
噛めない期間が長引くと、噛む筋肉を使わないため、頬のハリもなくなり、
急激に老けた印象になります。
しかし、噛めなかった患者さんが、治療することで再び噛めるようになると、
頬の筋肉がつき、ハリが戻って生き生きと若返ったと感じるでしょう。
入れ歯をお使いの患者さんにとって、きちんと噛める入れ歯は、
日常生活を送る上で、なくてはならないものです。
健康に暮らすための必須条件です。
噛めることは、肥満の予防、低栄養の予防、さらに認知症の予防にもなっています。
噛めない入れ歯では全く意味がありません。