2013-12-09
精密義歯を装着して1ヶ月目の患者さまの点検でした。
非常に顎の土手の低い患者さまですので、一般的には超難症例といわれ、
治療に先立ち
「義歯を作っても咬めませんよ、外れやすいですよ」
と治療の結果が悪いことを最初から予告される事でしょう。
しかし、患者さまは当医院にお越しになる前と比べものにならない位、普通の食生活が出来るようになったそうで、
私が
「レストランで食べられるメニューを選ばないとダメですか?」
とお聞きしましたら、しばらく考えられ
「いえー特に選ばないですね〜」
という事。
そして、
「ほんとうにこういう治療 素晴らしいですね!」
と何度もおっしゃって頂いて、私は思わず
「いや〜そう言って頂いて、本当に嬉しいです。」
「難しお口なので、喜んで頂けているのかどうか・・・と思ていたんです。」
と そういえば、患者さまは治療中も
「こういう入れ歯治療は日本にはもちろん少ないでしょうけれども、九州にはないんじゃないですか?」
とお話されていましたね。
そういう意味では当歯科医院は独自の方法で入れ歯治療を行なっていますので、九州に無いでしょうね。