リンガルバーの不具合

リンガルバーの不具合

2021-05-28

こんにちは!博多プライベート歯科です!

保険で下の両側の奥歯に入れ歯を作ったら、
舌の両側が分厚いプラスチックに圧迫されるような違和感を感じ、
前歯の下に通る金属のバー部分が歯茎を傷つけて痛いとお悩みでした。

 

両側の奥歯の入れ歯を繋げる金属のバーのことをリンガルバーといいます。
前歯の部分に分厚く幅があるプラスチックがあると、
舌がプラスチックに邪魔されてうまく発音ができなくなり、
舌足らずのような喋り方になってしまうため、保険の入れ歯でも
前歯の部分だけ金属で作れるようになっているのですが、
せっかくの工夫できる部分で痛みを感じてしまっているというのは残念ですね😔

 

博多プライベート歯科では、
保険適用外の様々な素材で入れ歯を作ることができます。
今回の患者様の場合、違和感なく使える薄い入れ歯が向いていると診断し、
金属床の入れ歯とノンクラスプデンチャーをおすすめいたしました。
どちらもプラスチックに比べてとても強度が高いので、
薄く作ることのできる素材です。
患者様の「今度は金属以外がいい」というご希望で、
金属を使わないノンクラスプデンチャーを作成することになりました😄

 

完成したノンクラスプデンチャーをご使用になり、
今では舌の違和感も歯茎の痛みもなく快適に食事ができていると
とってもご満足いただけました☺

 

どんな入れ歯が合っているのか、ご自分では調べても
なかなかわからないことが多いかと思います。
当院ではその素材の声質から、メリットやデメリット、
患者様のお口にあっているかなど、詳しくご説明しておりますので、
まだ作るとは決めていないという段階でも、お気軽にご相談くださいね😄

 

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