ぐらつく歯をほうっておくと危険です

ぐらつく歯をほうっておくと危険です

2018-12-20

こんにちは!博多プライベート歯科です!

 

もうすぐクリスマスですね。
街中のイルミネーションを見るとわくわくしますね♪

 

 

ひどい歯周病によってぐらぐらしていて、
今にも抜けてしまいそうな歯を
どうしても抜きたくない!と
頑なに抜歯を拒否される患者様がたまにいらっしゃいます。

 

患者様のお気持ちが最優先なので
こちらから無理強いして抜歯してもらうことはありませんが、
そのままにしておいてもいいことは無いので
きちんとどのようなデメリットがあるかご説明し、
納得していただいてから治療を進めていきます。

 

今回はそのデメリットについてお話させていただきます。

 

まず、1本の歯が歯周病でぐらつきだしてしまったとします。
歯は1本1本が独立していますが、
歯茎の下の顎の骨はすべての歯に繋がっています。
歯がぐらつくという事は、この顎の骨が溶けてしまって、
歯を支えることが出来なくなってしまっている状態です。

 

このぐらつく歯を放置しておくと、
そこから骨の炎症はどんどん広がっていき、
今度は隣の歯までぐらつきだしてしまいます。

 

また、そのぐらついている歯では食べ物が噛めないため、
反対側の歯ばかり使って食事をすることになりますが、
今度はその使える歯が痛む可能性があります。

 

しっかりした骨がある状態で作った入れ歯は、
骨が減ってしまった状態で作ったものに比べ
安定して使いやすいものになります。

 

愛着のあるご自分の歯が無くなってしまうのは残念かもしれませんが、
どのような選択をすれば快適かつ健康に生きていけるかどうか、
プロの目線でしっかりお応えいたします。
不安のある方は、抱え込まずにご相談してくださいね♪

 

無料入れ歯お悩み相談会