2016-11-12
入れ歯で困っている患者さま、たくさんいます。
快調な入れ歯ばかりじゃあありませんよ。
入れ歯安定剤を使わないと使い物にならない入れ歯もございますよ。
総称して、こちらの入れ歯を「病的な入れ歯」と名付けました。
ここ数年のことですが、入れ歯安定剤の売り上げがよいとのことです。
入れ歯を使う年配の患者様が増加してきたからでしょうか?
実は、入れ歯治療ができない歯科医師が増えたからでしょうか?
「病的入れ歯」は入れ歯安定剤の関係性だけではありませんね。
噛めない入れ歯をダマシダマシ使用することにより、入れ歯を支える土手が、ぴったり入れ歯と比較して、相当な速さで磨り減って、ドンドン合わない入れ歯が出来上がってきます。
あなたが使っている入れ歯は「病的な入れ歯」ではこざいませんか?
歯科医師は苦労されている患者様を入れ歯治療していかなければなりません。
簡単に入れ歯を作り直すことで問題が解決する訳では、ありません。
どうして入れ歯で噛めないのか?痛みがでるのか?外れてしまうのか?
また、患者様が痛みを我慢すればいいのか、入れ歯のリハビリで、よくなるのか?
「病的な入れ歯」は、治療用の入れ歯を作ってそれを装着してもらい、使用してもらって悪い原因、理由、部分を探しながら、治療することで見つかっていくのです。
その噛める入れ歯を作るには、入れ歯専門の歯科医の熟練した経験値が大切になります。
いかに、入れ歯技術のオプションをたくさんあるかが、問題解決の糸口になります。
当然、今使用している入れ歯を修理して使えるのが、よいですが
どういう風にして入れ歯を制作すればよいのか、知ってれば、新しい入れ歯は、いつでも制作することは可能です。